3-2 相関係数の浜辺にグラフが一つ落ちていた
#テーマ3
 はい。テーマ3の第2回目です。え?今までそんな挨拶なかったって? 気分です。あってもなくても、読んでる人は少ないでしょうから大丈夫大丈夫。
 今回は相関係数についてです。ざくっというとどれくらい相関があるかを表す量です。この数字を見れば、グラフの形が大体想像つきます。便利だけど計算はめんどくさい… 順を追って書いていきます。
まずは共分散を求めます。上に棒がついてるやつとかの説明はここ
$ s^2 = {1\over n}\sum_{i=1}^{n}(x_i -\overline{x})(y_i -\overline{y})(細かいことはしたの式を参照)
次にそれぞれの分散を求めます。分散に関してはここ
$ s^2 = {1\over n}\sum_{i=1}^{n}(x_i -\overline{x})^2($ \overline x:平均値、$ x_i:各数値、$ n:総データ数)
最後に共分散をそれぞれの分散を書けたもので割れば完成です。
$ r = {s_{xy}\over s_x s_y}($ r:相関係数)
 手順が長い!めんどくさい! てなわけでExcelでの計算はこちら
相関係数とグラフの関係は下の画像のようになります
https://gyazo.com/5b8bda063d4848f51073283bfb1a6c72(出典:参考資料(25))
なんとなく、わかればよしと思って作っているのでこんなもんで終了!
                                                        
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